今までの旅でも一番楽しかった羊飼い宅のステイも終わり。
次なる友人の家があるレイキャビク近くの町、Akranesへ移動。

友人に途中の町まで送ってもらい、バスで長時間移動。

道中は相変わらず自然と馬と羊と…という風景。
バスの停車駅は大自然の国道沿いにある小さなレストイン。
そこから乗車してくる客は、子供だったり、中高生位の若者だったり。
ふと窓の外を見ると、手を振っている両親だったり、祖父母らしき人。

都会の学校に戻る学生?田舎の祖父母の家に遊びにきた子?など、
乗車してくる行ずりの人々の人生を想像してみる。
人生は小説よりも奇なりというから、私の想像を超えた関係性があるのかも・・・
そんな旅の時間が私の好物です。

さてバスを乗り継いで到着したAkranes。
レイキャビクから車で約1時間というこの町は、郊外の町というイメージ。
羊飼いのKrossnessとは全く違い、住宅地が立ち並びます。

この日の移動&前日に羊を追いまわした疲れが出てすぐに就寝。
翌日にAkranes周辺を案内していただきました。
町中にある古い灯台、友人が勤務する病院、そして彼女の友人が経営するクジラ漁の会社!

町から約30km離れた会社の漁港までは車で約30分。
高速道路ではない一般道で車の速度は時速100km。
爆走ドライブでございました。

この会社はクジラを捕獲して、解体から販売までやってるらしい。

クジラが見れるのかと思ってウキウキしていたのですが、すでにクジラは解体されていて捨てる部位だけが残っておりました。
例えていうなら、魚をさばいた時に捨てる内臓やら骨を1000倍の大きさにした部位が漁港に横たわってる感じ。
エヴァンゲリオンで初号機が暴走して、食いちぎった使徒の肉片かと思いました。
写真を撮ったけど閲覧注意になりそうなのでアップしませんが。

Ice whale 2
ここは社員のための寮も併設。
繁忙期には季節労働者がここで寝泊まりして仕事をするそうです。

しかし会社の経営は今、結構大変らしい。
漁に出れば、悪名高き「シーシェパード」の妨害を受けて船をボコボコにされたり、
売上も厳しいらしい。
アイスランドでクジラ肉ってそんなに消費されるのか?と思いきや、国内消費はほぼなくて輸出がメイン。
そしてその9割は日本へ輸出されてるとな!
びっくりしたけど、今の日本でクジラ肉ってどこで消費されているのか全く見当がつきません。
表書きはこうだけど、本当はクジラ肉っていうカラクリがあるのかも。
カニカマだけど、材料はカニじゃなくてスケトウダラみたいな。

まさかアイスランドでクジラ漁に遭遇するとは思ってもみなかったけど、いい勉強になりました。
ice whale3
敷地内に停まっていたヴィンテージ感あふれるベンツのバス。
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