日本最後の秘境と言われるトカラ列島へ。

鹿児島港よりフェリーとしまに乗船し、夜23時に出港。
しばらくすると、フェリーの軌跡が天の川のようにキラキラと光っているの発見。あれは夜光虫たち!
あの光景はトカラ列島の旅の中でも上位に食い込む絶景でした。
夜光虫の天の川だけでなく、暗い海の中、船の横を並走していたのがイルカたち!!
なんて愛おしいんだ、君たちは…。

まるで私のトカラ列島の旅を祝福しているような…。

この夜の風景を私以外誰も見ておらず、ひとり占め。
とても贅沢な気分になりました。


しかしそんな余韻も打ち消すように、波が高く、船の揺れが激しくなる。
遮るもののない、世界屈指の海流・黒潮海流に出たことを意味する。
荒れ狂う波、かっこいいけど船酔いがひどい。

船酔いに耐えながら翌朝ようやく到着したのが諏訪瀬島。


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民宿では私以外に地質学者に博物館員、大学院生の3人の男性も宿泊。
それぞれの研究をしにこの諏訪瀬島にやってきたんだとか。
日本最後の秘境とだけあって、こういった研究者がよく来るらしい。

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過去に使われていた滑走路。
1人撮影をしていたら、脇の茂みから先ほどの研究員が突如として出現し腰を抜かしそうに…。
蝶を探しに茂みを探し回っていたらしい。都会でこんな人がいたら通報されそうな勢いです。

研究者ってやはりヲタク気質で子供っぽい印象を受けました。
皆、楽しそうでした。


この諏訪瀬島は人口70人前後という小さい島。
集落を離れると、風の音と、聞きなれない鳥の鳴き声しか聞こえない。
1人で歩いているとただならぬ見えない気配があり、自然への畏怖を感じました。

生活音にまみれた今の環境とはくらべものにならない静けさが恋しいです。




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