タンカー沈没、そして南西諸島に大量の油が漂着。
ニュースをあまり見ていないので(ニュース自体でもあまり報じられていないかも?)、この事故に関して知識がなかったです。
そしてどうやら宝島にも重油が漂着して、除去作業に苦戦しているらしい。
2018年3月現在、重油除去のボランティアも募集しており、
通常なら週2便のフェリーでしか行けない島ですが、奄美大島からは重油除去のため毎日高速船が運航しているとのこと!詳しくはこちらから。

あの宝島に毎日高速船!
あの僻地に、しかも高速船!!
…と不謹慎かもしれませんが、興奮してしまいました。私もボランティアに行けたら行きたい。

重油漂着でどのような状況になっているのかよく分かりませんが、早く元の宝島に戻る事を祈ります。

ということで前回から引き続き、トカラ列島宝島のお話しです。

個人的推し島である、宝島。
旅するにも交通網は少ないし、何があるのかよく分からない。

そんな方々に、宝島の魅力を写真でお送ります。

トカラ列島・宝島はどこにある?

そもそも何処?という方はまだまだ多いはず。
まずは場所を確認。

トカラ列島・宝島は鹿児島県鹿児島郡十島村の1つ。
屋久島の奄美大島の間に浮かぶ島。ここ↓

奄美と比べると、点のように小さい。

島の形はこんなんです。

島1周約3時間by徒歩というミニマルな島です。
僻地レベル特5級というレア感満載な島。

トカラ列島宝島へのアクセス方法「フェリーとしま」

鹿児島⇔奄美大島を行き来する「フェリーとしま」でのみアクセス可能。
鹿児島港から約12時間、奄美大島から約3時間の船旅。
フェリーとしま
鹿児島港出発前のフェリーとしま。
トカラ列島周辺には遮る陸のない太平洋上ゆえ、海が荒れるとすぐに欠航。
後で分かることだが、島でこの船が見えた時は安堵感たるや!
予定通りに旅が出来ないがために観光客を寄せ付けない、本当の旅好きがやってくる秘境、それがトカラ列島。

それが今は(2018年3月)重油漂着のおかげで、奄美大島から毎日高速船で行ける場所となっています。しかも無料とな!
ボランティアがてら、是非宝島に足を運んでみてはいかがでしょうか。

宝島の人口・概要

宝島の人口は約140人。
周囲13km、面積は約7.07 ㎢という小さい島。徒歩でも歩けちゃう。
毎日ハイキングし放題。ただしハブがいるので茂みにはむやみやたらに入らないように。
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宝島の生き物

宝島の島人のほかにも色んな生き物がおります。

宝島のネコ
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毛がファッサファサのロングヘアー。他のネコもこんな感じでした。
狭い島での交配で、血が濃いとの見解。

続いてトカラ馬。
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トカラ列島に生息するトカラ馬のハナちゃん。
このトカラ馬、凶暴につき…名前に似あわず、暴れ馬。
ポニーのように小さいでですが、これで大人です。

宝島の観光・絶景スポット

島の玄関口「前籠漁港」
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大間泊
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この海で全裸で泳いだり、毎日独り占めしてました。
沖縄より断然きれいな海。
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ブダイ突き漁。
海中で泳いでいるブダイを陸から突いて獲る!
この日は残念ながら収穫0だったけど、後姿がかっこいいMさん。

海だけじゃなく、山もあります。
イマキラ岳。
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この山の他に女人禁制の「女神山」があります。
女神山の前の道を通る時はお邪魔します、出るときにお邪魔しましたと言わなくてはならない。
初日、そのことを知らずに山の前の祠にご挨拶はしたのですが、翌日に風邪をひきました。
失礼しました、女神様…。これぞ、さわらぬ神に祟りなし。

さて写真に戻ります。
あのキャプテンクックが宝を隠した?観音堂という洞窟。
入り口付近は鬱蒼とした茂み…ここでもハブ注意。
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中は大鍾乳洞!

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宝島のストーンヘンジ。

そしてこれが宝島ブルー!
綺麗すぎるでしょう。これは宝島港のあたり。
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綺麗だから飛び込みたくなるけど、ここは潮が速く、死者も出たことがあるため遊泳禁止。

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宝島港にて巨大な亀に遭遇。
写真では分かりにくいですが、とても大きな亀でした。
たぶん、甲羅だけで1.3mくらい。
人口が少ない分、自然も雄大です。

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海中の様子。浅瀬の魚。
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海中より空を眺む。
ダイビングで見た宝島の海は、雄大で、穏やかで、母なる海でした。
今まで沖縄の慶良間沖、石垣、宮古、小笠原、メキシコ・コスメル、エジプト・ダハブと世界有数のダイビングスポットを潜ってきたけど、人に荒らされていない宝島の海中が一番綺麗だった。
(この後、与論島や宮古島近くの伊良部島で泳ぐも、海が濁って汚いと思ってしまった・・・。)

人が大勢来る観光地は自然が荒らされてしまうもの。
宝島にはがんばってほしいが、観光地にはならないでほしい。

宝島グルメ

宝島の島ご飯はかなりスペック高かったです。
東京で食べたら何千円とする高級魚や、イセエビよりも美味しいゾウリエビ、
近所のおばぁが作ってくれた焼き餅、宝島に自生する長命草やマコモダケ…。

宝島のご飯を食べていたら新鮮な物はそのまま食べるのが一番おいしいと実感しました。
東京には数多くの美味しい店があるけど、その多くは調味料で誤魔化している。
幸か不幸か、そう思うようになってしまった。
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推しメンならぬ、推し島・宝島。

島全体がインスタ映えな島。
とはいっても、宝島では写真を撮るより自分の目で宝島の景色を焼き付けてほしいです。

よく美術品で使われる言葉「目垢がつく」
美術品が人目に晒されると価値が下がるとされています。

宝島もインスタなどで軽々しく写真を上げて、場所も認識しないまま目垢だらけになってほしくない島。
インスタに載せない価値がある、そんな島です。


一般的な観光情報は十島のサイトが一番分かりやすいのでそちらを参考に。
http://www.tokara.jp/resource/pdf/h28-takara.pdf

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