ボーンホルムス・ホイスコーレの2015年秋・冬タームは、12月18日に終了。

朝から校長の長~い話を、起立して拝聴。…というどこかの国の退屈な行事ではなく、夜にお別れパーティーがありました。生徒、教師、スタッフが総出で年忘れ的な会です。

 会場である学校の体育館に行くと、皆・・・ドレスアップしていました。17歳のガキんちょまで、イッパシにスーツを着用しています。私を含め、日本人数名が普段着のままなんですけど…2015年で失敗した出来事トップ3には入る失態でした。こんなことがあろうかと、日本からキレイ目の服も持ってきていたのに!それが今日だとは気付かないなんて、大人失格です。

 周囲との華やかさのギャップに、モチベーションもダウンしたままパーティー開始。

夕食はデンマークのクリスマスディナー。豚肉とイモなどのヘビーフードがビュッフェ形式で供されました。安定の食の乏しさです。

デンマークで、いや、この学校で2番目に辛かったことがこの食の乏しさでしょう。とある日の昼のメニューは、豆のドロドロスープ+パンという世界名作劇場に出てきそうな貧困っぷりでした。もしかしたら「足るを知る」を知らないキッズたちに食を通して教育していたのかもしれません。

10代でも飲酒はオッケー

 いつもと違う豪華なクリスマスディナーのこの日は、アルコール類も1杯目は無料で提供。ティーンネイジャー達はビールしか飲めないピヨッコですが、こちとら三十路オーバーの日本人とアラフィフのデンマーク人はワインで乾杯。ちなみにデンマークではティーンのアルコール摂取についてはそれほど厳しくありません。一応、法律上では10代後半からアルコールOKらしいのですが、15~16歳前後の子が飲んでいても、はたまた喫煙をしていても大人が目くじらを立てることもなし。15歳くらいから夜中に友達とパーティー(飲酒あり)も普通。この自由の国・デンマークの思春期を見ていると、私の日本での高校時代はなんていう圧政だったのかと嘆きたくなりました。10代で受けてきた圧政の分、30代で自由を謳歌しています。民主主義万歳!!

 と、大きく話がそれましたが、パーティーの続きを。

 プログラムでは修了証の授与、校長の話、余興(生徒であるおばちゃんの一芸、先生総出の寸劇、音楽クラスの子たちによるステキックな演奏)が行われ、

最後は誰が誰のNISSE(ニッセ)だったかを自白。(参照:[Danish Christmas]デンマークのクリスマスは妖精Nisseのイタズラに注意!

 結論から言うと、私のニッセは陶芸とグラスの授業で同じだったデンマーク人の20歳の女の子でした。ニッセとしてはだいぶ働き者で、こまめにお菓子をくれたり、砂糖を椅子にぶちまけたり。最後のこのパーティーでも、お菓子の入ったメッセージ付風船がパーティー会場まで何個も置いてくれるほど。膨らました風船にお菓子を詰める姿を想像すると、激萌えでございます。

[caption id="attachment_1049" align="aligncenter" width="300"]デンマーク・ボーンホルムス 最後のニッセからのプレゼント。クリスマス・ディナーと共に…。[/caption]

パーティーの最後には、汽車ぽっぽのように皆でクリスマス・ソングを歌いながら校内を走り周り、エントランスのツリーを囲んで歌い、終了。キリスト教圏のちゃんとした?クリスマスの祝い方を体験出来て良かったです。

 こうして長いようで短かった、楽しいようでちょっと居心地の悪かったボーンホルムス・ホイスコーレでの3か月ちょいの生活が終わりました。

またこの学校に戻る日は…ないかな?

 

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