デンマークにはデンマーク語という、れっきとした母国語が話されています。デンマーク留学で一番最初に準備すべきことは、デンマーク語学習をすることかもしれません。

 私も留学するならその土地の語学をある程度マスターして行くことが礼儀だ!

…と出発前の半年間はデンマーク語のスクールに行ってまじめにデンマーク語を学習していました。しかし、週1回90分の授業で得られる知識は限られており、文法も単語もままならぬまま出発。

そして、デンマーク滞在1年7か月を経た今…日常会話のデンマーク語も習得できずに帰国してしまいました。そして、TOEICは100点以上アップして、夢の800点越えをしました。おめでとう自分!

 デンマーク語学習の意気込みはいずこへ!と私もちょびっと情けなくなりましたが、デンマーク語って本当に難しいのです。

デンマーク語習得への壁

 デンマーク語が難しいとされる理由…それは発音。何度か繰り返し発音をして、やっと通じるのです。私としては、発音の違いが全く分からないのだけど…

そして表記されているローマ字と発音が全く違うことも、学習意欲減退に一役買っています。

 学習意欲が低下するもう一つの理由は、デンマーク人は英語が話せるということです。年齢層が上だとデンマーク語しか分からないという人も多いのですが、若い人はほとんど話せます。

日本でデンマーク語を勉強したと話したら、「なんでデンマーク語を勉強したの?」とデンマーク人に聞かれたほどです。彼ら自身、デンマークに永住しない限り、デンマーク語学習は必要ないと感じているようです。

 ちなみに、私の通っていたフォルケの授業ではデンマーク語の説明の後に、外国人のために英語で説明してくれていました。

デンマーク留学に向けた語学学習

 では、英語が通じるならデンマーク語学習は全くしなくて良いのか?滞在期間にもよりますが、個人的にはNoです。

 実は、私は大学時代にスペイン留学をしていました。期間は6か月でしたが、この留学のために大学の2年間はスペイン語を集中的に勉強。この時は語学留学だったのでスペイン語学習は当たり前なのですが、この経験から外国にしばらくお世話になるのであれば、その国の言葉をある程度勉強して行くことが海外留学のマナーだと思うのです。

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こちらが片言のデンマーク語を話すとデンマーク人も喜んでくれるし、コミュニケーションも円滑になる気がします。

 これ以外にも、道路の標識や館内の注意書きなどはデンマーク語のみの場所も多いので、やはり多少のデンマーク語学習は必要だと思います。

留学前のデンマーク語の学習方法

 留学前に私がやっていたデンマーク語学習は前述のとおり、週1回のスクール、そこで習った内容の復習です。

 重点的にやっていたことは、デンマーク語CDのリスニング。なんせ、発音が難しい+聞きなれないのでこれは耳から慣らしていくしかないと思ったからです。

 このおかげか、デンマーク語ゼロで来た日本人より、さらに言えば、私より4か月先にデンマークへ来ていた日本人よりもデンマーク語は理解できました(笑)

 このデンマーク語学習でおすすめの教材はこちら。

リスニングCDもついているので、デンマーク語の発音に慣れるにはよいかと。

英語も勉強した方が良い理由

 フォルケや大学などが多国籍であれば、英語も必要になります。デンマーク語を母国語としない人々が集まっている場所であれば、英語でのコミュニケーションがメインになることは必須。

英語が出来ない日本人

 私自身、フォルケへ行って思ったことは、日本人は英語ができない人が多いということです。

彼ら自身、デンマーク語がある程度できるならまだしも、英語での意思疎通が厳しいと留学前どちらへ重心を置いて勉強すべきか悩みどころかもしれません。

 自分がどういった環境で生活するかによって、英語とデンマーク語のどちらに語学学習に力点を置くかがカギじゃないでしょうか。

コミュニケーションの意思を見せることが一番大事

 語学に自信がなくても、外国人とコミュニケーションを取る際に一番大事なことは「コミュニケーションを取ろうとする意志」です。

 英語やデンマーク語が下手でも、自分の意思をちゃんと伝えること。ボディランゲージでもいいし、簡単な単語をつなげるだけでもいい。それがコミュニケーションの第一歩です。

 

 しかし、そういうことが出来ない・しない日本人がとても多いと思います。シャイなのか、空気を読んでよ~という甘えなのだろうけど、そんなものは海外で通用しません。

 

「日本人は何を考えているのか分からなくて、とっつきにくい」と多くのデンマーク人が言っていました。

フォルケに来ている日本人が語学が苦手で、海外での生活も初めてで、壁を作ってしまう人が多いからだと思いますが、こういったイメージを持たれているのはちょっと残念。

 

海外へ出た瞬間から、みなさんは日本代表として世界に見られています

私も海外へ行ったらU32の日本代表として自覚を持つようにしています(笑)。

どういう意味かというと、その外国人にとって初めて会う日本人があなただとすると、それは1憶2千万人の日本人のイメージになるのです。

 自分の意見も言わず、意思疎通も出来ない、端っこであいまいな笑いを浮かべている日本人なら、無理難題を押し付けても何も言わないだろう。そんなイメージにもなりかねません。

 

…と話が大きくなりましたが、 

コミュニケーションの意思表示が苦手な日本人(中には日本語だけで外国人とコミュニケーションを成立させるツワモノも居るけど)には、やはり語学をしっかり勉強して、外国人とのコミュニケーションに自信をつけて渡航することが留学を成功させる第一歩だと思います。

「語学ができなくても何とかなる!」はシャイな日本人には通じないので、シャイなあなたは留学前にはしっかりと語学勉強をしてください。せめて、自分の意思を伝えられる程度には。

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